想いを描き、笑顔をつなぐ。

花文字作家・講師 / 景峰(けいほう)
はじめまして、花文字作家の景峰です。 「想いを描く、笑顔をつなぐ花文字」をテーマに、富山県を拠点に活動を続けて今年(2026年)で10周年を迎えました。
お客様の「願い」や「想い」を丁寧にお伺いし、色彩心理と吉祥絵柄を掛け合わせた世界に一つの花文字をお届けしています。
◆ 屋号「景峰」に込められた想い
この名前は、私が師事した恩師からいただいた大切なものです。 お客様の想いや、目の前に広がる「景色」を見て、豊かなイメージを想像する心。そして、私の地元・富山が誇る雄大な「立山連峰」。 この二つの言葉を掛け合わせ、「景峰」と名付けていただきました。その名の通り、雄大で優しく、人々の心に寄り添う作品づくりを目指しています。
【画像配置:筆を持っている写真や、中華街などの思い出のイメージ写真】
◆ 43歳での運命の出会い
私が花文字と出会ったのは、43歳の頃でした。 愛知県の「リトルワールド」を訪れた際、初めて花文字を目にし、その美しさと奥深さに言葉を失うほどの衝撃を受けました。
「私の名前も、こんな風に美しく描いてほしい」 その強い憧れから中華街に足を運び初めて花文字で名前を描いてもらい、それを観ているうちに自分も描いてみたいと先生を探し、2017年から花文字を習い始める。
ただ無我夢中で筆を動かす日々でしたが、習い始めてわずか1年強という短い期間で、師匠から「あなたも先生になりませんか」と背中を押していただき、驚くことに富山で教室を開講することになり、講師への道を歩み始めました。






◆ 「間」は「神」。我欲を捨て、調和を描く
活動を続ける中で、私の花文字の哲学を決定づける不思議なご縁がありました。沖縄の天描画家であり、カミンチュ(神人)の家系の方との出会いです。
その方から教わったのは、「間(ま)」と「人間」の深い関係でした。 私たちは皆、生まれた時は神に近い「真人(まびと)」です。しかし、成長するにつれて人と人、心と心の間に「間」が空いていきます。この「間」に入り込むのが、我欲や物欲。間が空くことで私たちは「人間(にんげん)」となり、本来の真人の姿から少しずつ離れていってしまうのです。
では、どうすればその「間」を抜けさせることができるのか。 それは、人を喜ばせ、互いに助け合い、関わり合いながら調和していくことです。誰かのために花文字を描き、笑顔が生まれて心と心が繋がるとき、私たちの間にあった我欲という「間」がスーッと抜けていきます。
真実とは「心質(しんじつ)」であり、真心が実る「心実」である。 偽りのない心で互いを思いやり、心の質を豊かにしていくこと。それぞれの役割を理解し、支え合って生きることこそが「本当の真実」なのだと、大切な教えを受け取りました。
私は花文字を通じて、この「心質」を深めていきたいと願っています。 忘れ去られつつある美しい日本語や和の心を描きながら、皆様と繋がり、支え合う。その循環の中で、お互いが本来の「真人」へと還っていくような、温かい「笑顔の和」を広げていきたいのです。
【画像配置:アトリエ風景や、旦那様の後ろ姿などホッとする日常のカット】
◆ これからの景峰
現在は、退職した夫のサポートも受けながら、夫婦二人三脚で全国の皆様へ作品をお届けする準備を進めています。 また、「流木・廃材アート」など、新しい表現にも挑戦していく予定です。
あなたの心に寄り添い、人生を彩る一枚を描かせていただける日を、心より楽しみにしております。